世界に誇るパンの匠たち
すべては「おいしさ」のために

100年以上続けてきた、
丁寧なパンづくり

1918年の創業以来、神戸屋ではヨーロッパ各地に根付いたパンを
日本のお客様の好みに合わせながら、忠実に再現してきました。

大切にしているのは、伝統的な製法や素材から生まれる「おいしさ」。
だから、イーストフードや乳化剤などの添加物はできるだけ使用しません。
また、必要以上に機械にも頼りません。
確かな技術と昔ながらの製法で、ずっと変わらず丁寧にパンをつくり続けています。

長年愛され続けている
神戸屋のパン

バゲット

バゲットは、フランス語で「杖」の意味。
表面のパリッとした食感が特徴です。
神戸屋ではフランス産小麦を使い、フランスのパン職人直伝の製法で作っています。

バイツェンブロート

小麦粉と少量のライ麦粉で作るドイツパン。しっとりとした口当たりが特徴です。食物繊維が豊富なブランにきび砂糖、淡路島の藻塩を練り込み焼き上げました。

神戸屋スペシャル

卵、ハチミツ、バターを贅沢に、かつバランス良く配合したこだわりの食パン。ほんのりとした甘みと歯切れの良さが魅力です。買った当日はそのまま、翌日はトーストがおすすめ。

ジャーマン

小麦粉ではなく、ライ麦粉を使用したドイツパン。神戸屋では2種類のライ麦粉を使用し、自家製サワー種を入れることで風味豊かに焼き上げています。独特の香りと酸味が特徴。

クルミバゲット

神戸屋のオリジナルパン。水ではなく、牛乳と練乳を使うことでほんのりと甘い、まろやかな生地に仕上げています。ふんだんに入ったクルミの風味、食感がいいアクセント。

トゥルニュ

約40年前、パリで大繁盛していたパン屋のオーナーから教わったレシピで作っているパン。歯切れの良い生地にトルコ産白イチジクとクルミを練りこんでいます。
※パンの画像にカーソルを合わせると商品説明をご覧いただけます。
長年にわたって、
パンづくりひと筋に取り組んできた神戸屋。
脈々と受け継がれたパンづくりへの
情熱と確かな技術は、
世界でも高く評価されています。

世界に挑む 神戸屋の技術力

フランスで4年に一度開催される、「ベーカリーワールドカップ(クープ・デュ・モンド)」。
世界各国からパン職人が集まり、技術を競い合う世界最高峰の大会です。

この大会に初めて日本が出場したのが1994年。
神戸屋のパン職人が日本代表メンバーとして参加し、飾りパン部門にて優勝するという大きな成果を残しました。

以降も、神戸屋のパン職人は日本代表メンバーに選ばれ、2002年と2012年に総合優勝、2020年に総合準優勝に輝くという好成績を収め続けています。

最新情報
-世界大会への道のり-
  • ベーカリー・ワールドカップ2024 国内最終選考を終えアジア大会へ
    ・2024年世界大会を目指し、日本チーム国内選考は終了。日本チーム3名のうち、飾りパン部門で㈱神戸屋レストランから梅谷誠吾が選出されている。
    ・2023年のアジア大会を経て、世界大会を目指している。
ベーカリーワールドカップ (クープ・デュ・モンド)
パンのワールドカップといわれ、
2年に1度フランスで開催。
世界の代表12カ国が各国1チーム3名での団体戦で
ベーカリーの頂点を目指し競う世界最高峰のパン職人たちの戦いです。
ベーカリーワールドカップに出場するまで
マスター・ドゥ・ラ・ブーランジュリー
パン部門・ヴィエノワズリー部門・飾りパン部門の種目別に個人戦でパン技術者の世界一を競う大会です。
世界各地から選ばれた3部門総勢24名の選手が1人8時間の持ち時間で規定作品の制作及び技術審査とプレゼンテーションを行い、最高のパン職人「Master Baker」の称号を目指して競い合います。
※2018年まで開催
世界が認めた 神戸屋のパン職人
ベーカリー・ワールドカップ2020
(クープ・デュ・モンド)準優勝
津田宜季 (神戸屋)
マスター・ドゥ・ラ・ブーランジュリー2014
パン部門 第1位
ベーカリー・ワールドカップ2012
総合優勝
長田有起 (神戸屋レストラン)
ベーカリーワールドカップ(クープ・デュ・モンド)には日本初参加の
1994年大会以降、神戸屋から多くの社員が日本代表に選ばれています。
大会年度 日本の成績 日本代表の中の
神戸屋メンバー
1994年 日本初出場 総合3位 飾りパン部門優勝 古川 明理 / 河上 洋一
1996年 総合4位 飾りパン部門優勝 馬場 正二
1999年 総合3位 ※この大会から部門表彰廃止 中山 透
2002年 総合優勝 渡辺 明生
2008年 総合6位 山崎 彰徳
2012年 総合優勝 畑仲 尉夫 / 長田 有起
2016年 総合6位 知念 裕之
2020年 総合準優勝 津田 宜季
2024年 総合3位 梅谷 誠吾

神戸屋が誇る、もうひとつの技
「飾りパン」

皆さんは、飾りパンをご存知ですか?
飾りパンは、ディスプレイとしてあるいは芸術作品として、“見せるため”につくられたパンのことです。

本来パンは食べるものですが、「見た目で楽しんでほしい」、「気持ちよく買い物をしてほしい」という想いからフランスやドイツで自然と誕生したものだと思われます。

日本で広まったのは、30年ほど前から。
神戸屋のパン職人が参加した、1994年「ベーカリーワールドカップ(クープ・デュ・モンド)」の飾りパン部門で日本が優勝したことがきっかけです。

その後も神戸屋のパン職人は同大会に参加し続け、日本は飾りパン部門で何度も優勝しています。
「飾りパン」の文化を持たない日本が何度も優勝すること、それは偉業と言っても過言ではないでしょう。
神戸屋ではさらなる高みを目指し、現在も飾りパンの技を磨き続けています。

オンラインショップでは、インテリアとして楽しめる
「飾りパンリース」や「飾りパンマグネット」も販売しています。
見る人を笑顔にする飾りパンで暮らしを豊かに彩ります。

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