ハンバーグの由来は?起源や名前の意味などを解説

ハンバーグの由来について解説しています。ハンバーグの起源や言葉の意味、日本に伝来した時期など、ハンバーグの由来にまつわる情報を記載しています。また、神戸屋自慢のおすすめハンバーグメニューもご紹介しているので、併せて参考にしてみてください。

ハンバーグは、家庭料理だけでなくレストランをはじめとした外食でも定番の料理です。 大人から子どもまで、幅広い世代に人気のメニューとして知られています。 しかし、多くの方に人気のハンバーグですが、その名前の由来や起源などはあまり知られていません。

そこで当記事では、ハンバーグの由来について解説します。起源や名前の意味、ハンバーガーとの違いなどをご紹介します。 記事後半では、神戸屋のおすすめハンバーグメニューも記載しているので、ぜひ最後までご覧ください。

ハンバーグとは?

ハンバーグとは、ひき肉にパン粉・玉ねぎ・卵などを混ぜて、平たく焼き上げた肉料理のことです。 日本では洋食の定番として、各家庭やレストランなどの人気メニューとして知られています。

一般的なハンバーグでは、デミグラスソースをかけて食べることが多いです。 しかし、おろしポン酢やオニオンソースなどを使用することも多々あり、ソースのバリエーションは多岐にわたります。

また、トッピングの種類も豊富です。チーズや目玉焼きといった王道の具材を載せるだけでなく、 きのこや大根などの和風なもの、ガーリックスライスやねぎ塩などの味つけの濃いものまで存在します。

一緒に添える具材によって味わいにアクセントを付けられるため、一口にハンバーグと言っても、その種類は非常に多い点が特徴です。

ハンバーグの由来は?起源や名前の意味など

では、ハンバーグにはどのような由来があるのでしょうか。ここではハンバーグの起源や名前の意味など、ハンバーグにまつわる知識をご紹介します。

ハンバーグの起源は「ドイツ」

ハンバーグと言えばアメリカをイメージする方が多いかもしれません。しかし、その起源はドイツであるという説が有力です。 かつてのドイツでは、生肉をみじん切り(タルタル)にして焼いた「タルタルステーキ」と呼ばれる肉料理が作られていました。

このタルタルステーキが、19世紀初頭にドイツからアメリカへ移住した人々によって伝えられ、 後に「ハンバーグステーキ(ハンバーガーステーキ)」という名称で普及していったと言います。

名前の意味は「ハンブルク」に由来する

ハンバーグという名前の由来は諸説あるとされていますが、起源と同様にドイツに由来しているという説が一般的です。

一説では、ドイツ北部にある「ハンブルク(ハンブルグ・Hamburg)」という都市にちなんで名付けられたと言われています。 このハンブルクは港町として知られており、当時のドイツからアメリカへ渡る際の出発地点でした。 つまり、「ハンブルクから伝わったステーキ=ハンバーグステーキ(ハンバーガーステーキ)」として、その名前が定着していったと言われています。

「ハンバーグ」は日本独自の言葉

日本では、「ハンバーグ」という名称が一般的に使われています。 しかし、これは日本独自の言葉であり、一部の国を除き「ハンバーグ」と伝えても通じないことが多いです。

英語圏の国でハンバーグを表現したい場合は、先述の「Hamburg steak(ハンブルグ ステイク)」や 「hamburger steak(ハンバーガー ステイク)」などと言う必要があります。

また、日本のハンバーグと似た料理を指す言葉で「Salisbury steak(ソールズベリー・ステーキ)」というものもあります。 これは、ミンチ肉を丸めて焼いた肉料理にグレイビーソースをかけた料理を指す言葉です。

日本におけるハンバーグの由来は?

では、日本においてハンバーグはいつ頃伝わったのでしょうか。実は、日本にハンバーグが伝来した正式な記録は残されていないと言います。

しかし、1882年に日本初の料理学校でハンバーグが披露されたと言われており、一説では、 カレーやラーメンなどの海外の料理が伝わった19世紀後半かけて伝来した説が有力視されています。 その後、徐々に都内の西洋料理店をはじめ店舗メニューに採用されていき、国内に普及していったそうです。

ちなみにハンバーグで合いびき肉を使用するのは、日本独自の文化だと言います。 海外でハンバーグと言えば、牛のミンチ肉が使用される傾向にあると言われています。

ハンバーグとハンバーガーの違い

ハンバーグと似た言葉として挙げられるのは「ハンバーガー」です。

ハンバーガーは、ハンバーグを「バンズ」と呼ばれる丸パンで挟んだ料理のことを指します。 ハンバーグという言葉は英語圏で通じないのに対して、ハンバーガーは英語圏でも一般的に使用されている言葉です。 英語表記では「hamburger(ハンバーガー)」や「burger(バーガー)」などと表現します。

また、ハンバーグという言葉を使用しない英語圏では、ハンバーガーに挟む肉のことを「パテ」や「パティ」と呼ぶのが一般的です。

【神戸屋おすすめ商品】神戸屋自慢のハンバーグをご紹介

神戸屋の人気メニュー「ハンバーグ」は、ビーフ100%使用しているのが特徴です。 毎日、その日の分だけ愛情をこめて練り上げて、安心して食べていただけるハンバーグを手作りしています。 ふっくらとジューシーで、ナイフを入れると肉汁溢れるハンバーグをお楽しみください。

ここでは、神戸屋のおすすめハンバーグメニューをご紹介します。

ハンバーグステーキ デミグラスソース

牛100%を使用したハンバーグステーキです。赤身率の高い部位を厳選して使用しており、 神戸屋創業時からの独自配合にこだわって、1品ずつ丁寧にたたいて焼き上げています。

ソースは、コクの深さを感じられる神戸屋特製のデミグラスソースを使用。 鮮度の良いジューシーなハンバーグにピッタリなソースなので、贅沢にたっぷりとかけてお召し上がりください。

和風ハンバーグステーキ

和風ソースと大根おろしでさっぱりと召し上がれる、和風ハンバーグステーキです。 牛を100%使用しており、ふっくらジューシーに焼き上げています。 ナイフを入れるたびに溢れ出す肉汁の濃厚な旨みを、さっぱりとした和風ソースが引き立てます。

とろ~りチーズハンバーグステーキ

とろ~り濃厚なチーズを堪能できるハンバーグステーキです。 「追いチーズ」として、お席でたっぷりとチーズソースをかけてお召し上がりいただけます。 また、ハンバーグの中にもモッツァレラチーズを練り込んでおり、ナイフを入れると肉汁とともにトロトロなチーズが溢れ出します。

濃厚なチーズソースとジューシーなハンバーグの抜群の相性をお楽しみください。

ハンバーグステーキ&ビーフシチュー

神戸屋自慢のビーフシチューとハンバーグを、一緒にお召し上がりいただける贅沢なメニューです。 お客様の「ビーフシチューとハンバーグを一緒に食べたい」というお声から生まれたロングセラーメニューとなっております。

時間をかけてじっくり煮込んだビーフシチューと、肉の旨味が溢れるハンバーグの絶妙な味わいをぜひお楽しみください。

▶神戸屋レストランの詳細は、 こちら

由来を知ってハンバーグの魅力をもっと堪能しよう!

ハンバーグは日本において幅広い世代に親しまれている、人気料理の1つです。 その由来や起源はドイツだと言われていますが、今では日本独自のアレンジや味つけのメニューも存在しており、「ハンバーグ」という名称も日本ならではのものです。

当記事でご紹介したようなハンバーグが生まれた背景や由来を知っておくと、実際に食べたり、作ったりする際に愛着が湧き、 その魅力や味わいをさらに堪能することができます。ご家庭やレストランなどでハンバーグをお召し上がりの際は、ぜひ由来や意味などを思い出しつつ、楽しんでみてはいかがでしょうか。

PAGE TOP
PAGE TOP