アップルパイはどのくらい日持ちする?賞味期限の目安や保存方法を解説

アップルパイの日持ち期間について解説しています。冷凍・冷蔵・常温のそれぞれの日持ち期間の目安や、市販アップルパイの日持ち期間などをご紹介。また、解凍方法や温め直す方法なども記載しているので、併せて参考にしてみてください。

アップルパイは、 家庭でも作れる人気のあるスイーツの1つです。 家族のために作ったり、知人や友人とのパーティのために作ったりなど、日常シーンで用意されることが多くあります。

しかし、つい作りすぎてしまい、保存したいものの「アップルパイがどのくらい日持ちするのか」がわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで当記事では、アップルパイの日持ち期間について解説します。手作りアップルパイの日持ち期間を保存方法別に紹介しているほか、 適切な解凍方法・温め方も記載しているので、ぜひお役立てください。

手作りアップルパイの日持ち期間

自宅などで手作りしたアップルパイの日持ち期間について解説します。 冷凍・冷蔵・常温の保存方法別に紹介しているほか、焼く前のアップルパイ生地の日持ち期間も紹介しています。

ただし、手作りのアップルパイは作った直後から当日中までが、最も美味しくいただける期間となります。 適切に保存することで日持ちさせることはできますが、可能な限り当日中に食べきるのがおすすめです。

冷凍で保存する場合

冷凍でアップルパイを保存する場合は、2週間~1ヶ月ほど日持ちすると言われています。冷蔵や常温での保存よりも日持ちしやすく、 傷みにくいと言われているので、アップルパイを保存する場合は可能な限り冷凍すると良いでしょう。

ただし、あくまで上記の日持ち期間は目安です。冷凍で保存しているからといって安心はせず、少しでも早めに食べるようにしましょう。 万が一、アップルパイにカビや異臭などの傷みが見られた場合は、食べないように注意してください。

冷蔵で保存する場合

冷蔵でアップルパイを保存する場合は、1~3日ほど日持ちすると言われています。 カスタードなどの乳製品を使用している場合はさらに短く、1~2日ほどが目安でしょう。

また、手作りアップルパイは保存料を使わずに作られることが多く、市販のものよりも傷みやすい傾向にあります。 使用する材料や焼き加減などもレシピや家庭によって異なるため、「◯日は保存できる」と断定できません。

そのため、手作りアップルパイの冷蔵はおすすめできず、当日中に食べきる、もしくは冷凍での保存を心がけると良いでしょう。

常温で保存する場合

常温でアップルパイを保存する場合は、当日中まで日持ちすると言われています。

アップルパイは、水分を多く含むりんごやパイ皮を使用して作られるスイーツです。 これらはカビの原因になり得る材料ですし、時間の経過とともにパイ生地に水分が浸透し、美味しさやサクサク感が失われていきます。 また、暑い夏の季節なら食中毒のリスクが増すほか、気温が低い冬でも時間が経つにつれて傷んでいきます。

したがって、アップルパイの常温で保存する方法はおすすめできません。 冷凍保存が難しい場合は、当日中に食べ切るように心がけるか、手作りする量を事前に調整しておくと良いでしょう。

焼く前のパイ生地の場合

焼く前のパイ生地を保存する場合は、冷凍であれば3週間ほど日持ちすると言われています。 しかし、冷凍で長期保存するとパイ生地が変質し、美味しく焼き上げることが難しくなるため注意が必要です。

また、冷蔵で保存することも可能ですが、フィリングの水分が生地に浸透し、品質の劣化やカビなどの原因となるケースがあります。 そのため、可能な限り早めに調理することが大切です。遅くとも翌日から翌々日までには、使い切ると良いでしょう。

市販アップルパイの日持ち期間

市販のアップルパイの日持ち期間は、商品によって異なります。そのため、 日持ち期間が気になる場合は、購入前にどのくらいの期間保存できるかを確認するようにしましょう。

あくまで目安ですが、冷凍だと1ヶ月程度、 冷蔵だと数日から1週間ほどの賞味期限・消費期限を設けている商品が多い傾向にあります。 店舗で購入する場合は、スタッフに直接確認しておくと安心です。また、梱包された商品であれば、 賞味期限や消費期限が記載されているケースもあるので、併せて確認しておくと良いでしょう。

市販のアップルパイには保存料が使用されていることがあり、手作りのものよりも日持ちしやすいです。 しかし、商品の美味しさを十分に味わうためにも、指定された期限をしっかりと守ることが大切です。

アップルパイを日持ちさせるための保存方法

原則として、アップルパイは当日中に食べきるのがおすすめです。どうしても保存したいという方は、冷凍保存で日持ちさせるようにしましょう。

冷凍保存の具体的な方法は、以下の通りです。

1. アップルパイの粗熱を取る
2. 保存しやすい大きさにカットする
3. カットしたアップルパイをラップでしっかりと包む
4. タッパーやフリーザーバックに入れる
5. 冷凍庫で保存する


ただし、長期保存できるからといって安心はせずに、早めに食べきるようにしましょう。アップルパイが変質していたり、 カビや異臭などの異変が見られる場合は食べないように注意してください。

また、市販のアップルパイの場合は、メーカー記載の保存方法を遵守するようにしましょう。

▼アップルパイの保存方法の詳しい解説はこちら
アップルパイの保存方法は?常温・冷蔵・冷凍の仕方と日持ち期間を解説

保存したアップルパイの解凍方法や温め方

冷凍保存したアップルパイを出来立てのように美味しくするためには、適切な解凍方法や温め方を知っておく必要があります。ここでは、保存したアップルパイの解凍方法や温め方をご紹介します。

解凍方法

解凍する場合は、冷蔵庫または電子レンジを使用すると良いでしょう。 常温で自然解凍すると品質の劣化や雑菌の増殖につながる懸念があるため、おすすめできません。

冷蔵庫を使用するのであれば、小分けにカットしたアップルパイなら2~3時間を目安に解凍しましょう。 ホールの状態なら大きさにもよりますが、8時間ほどの解凍時間が目安です。

電子レンジを使用するのであれば、小分けにカットしたアップルパイなら1~2分ほど加熱し、 必要に応じて10秒ほど追加で温めましょう。ホールの状態なら大きさにもよりますが、2~3分ほどの加熱時間が目安です。必要に応じて1~2分ほど追加で温めましょう。

温め方

解凍したアップルパイを温める場合は、電子レンジとオーブントースターを使用しましょう。

まず、アップルパイにラップをかけずに電子レンジで1~2分ほど温めます。 その後、予熱しておいたオーブントースターで3~4分ほどリベイクします。 このときアルミオイルを被せておくと、表面の焦げ防止につながるためおすすめです。

なお、アップルパイの状態や各機器の仕様によって、温め時間が多少異なる場合があるので注意してください。

【PIE mania】アップルパイの新しいカタチを提供する専門店

美味しくて、見た目も可愛い…そんなアップルパイをお求めの方は、神戸屋直営のアップルパイ専門店「PIE mania」をご利用ください。

PIE maniaでは、究極のアップルパイを求めて、リンゴと素材を最高に活かすことができるパイの”新しいカタチ”を探求してきました。そして、 たどり着いたのが従来のアップルパイとは異なる「カップケーキのような可愛らしいカタチ」です。選りすぐりのリンゴと素材を最高に引き立てるカタチとなっており、 新しいアップルパイの美味しさや魅力をご提供します。

例えば、どこを食べてもリンゴの爽やかさとパイ生地の旨みが広がり、シナモンの香りがクセになる「りんごリンゴ」や、 アップルパイの美味しさを引き立てる絶妙なカスタードクリームをたっぷり載せた「カスタード」などの商品をご用意しています。

アップルパイの魅力をさらに知りたい方、新しいアップルパイをお探しの方は、ぜひPIE maniaをご利用ください。

PIE maniaの詳しい情報はこちら

【神戸屋のおすすめ商品】日持ちして美味しいアップルパイをご紹介

日持ちして、焼き立てのような美味しさを味わえるアップルパイをお求めの方は、神戸屋のアップルパイをお買い求めください。 神戸屋オンラインストアや直営店では、素材にこだわった絶品アップルパイをご用意しています。

ごろごろアップルパイ

「ごろごろアップルパイ」は、りんごの美味しさを存分に楽しめるアップルパイです。 青森県産ふじりんごを贅沢に使用し、りんごの甘酸っぱさを引き立てるカスタード風クリームの程よい甘みが味わいの特徴です。 焼き立てのようなサクサク感と上品な味わいをお楽しみいただけます。

「ごろごろアップルパイ」は、オンラインストアで販売しております。また、冷凍商品のため、賞味期限が45日以上の商品をお届けしています。 長期保存も可能なため、日持ちするアップルパイをお求めの方にもおすすめです。

ごろごろアップルパイを購入する

果肉たっぷり国産りんごのアップルパイ

「果肉たっぷり国産りんごのアップルパイ」は、パイの器に国産りんごのプレザーブをたっぷり使用した贅沢なアップルパイです。 カスタードとアーモンドクリームの甘み、国産りんごの美味しさをお楽しみいただけます。

また、11月・12月には採れたてのりんごを使用した「もぎたてシャキシャキ青森りんごのアップルパイ」を季節限定メニューとして販売中です。 旬な時期のりんごならではのシャキシャキ感、フレッシュな香り・甘みを味わえるため、ぜひこの期間もお見逃しのないようチェックしてみてください。

▼果肉たっぷり国産りんごのアップルパイは直営店で販売中
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国産りんごのアップルパイ

「国産りんごのアップルパイ」は、国産ふじりんごプレザーブのハーフをパイで包みこんで焼き上げました。 りんごの果肉の食感や水々しさを残しつつ焼き上げているので、素材の食感や美味しさを堪能したい方におすすめのアップルパイとなっています。

▼国産りんごのアップルパイは直営店で販売中
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アップルパイを日持ちさせるなら冷凍がおすすめ

アップルパイは、水分を多く含む材料を使用していることから日持ちしにくいスイーツとして知られています。

手作りの場合は当日中に食べるのがおすすめですが、冷凍することである程度日持ちさせることも可能です。また、市販のアップルパイであればメーカー指定の期限を守るようにしましょう。

アップルパイを美味しくいただくためにも、日持ち期間はあくまで”目安”として考え、できるだけ早めに食べることをおすすめします。

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